新刊書『地域から公共政策を考える』のご案内
『地域から公共政策を考える』
本書は、早稲田大学公共政策研究所が2019年10月から計10回実施した連続講座『身近な地域から公共政策を考える』の招聘研究員の講座をベースに編集されています。著者の大半は早稲大学大学院公共経営研究科(The Okuma School of Public Management)修了者で、同研究科の基本理念であった「公平と効率の均衡」に志を同じくした各分野のエキスパートも加わり、幅広い見地から地域における公共政策を論じています。
書籍の内容
はじめに(縣公一郎 早稲田大学総合研究機構公共政策研究所長)
序 地域から公共政策を捉え直す(藤倉英世)
第1部 地域から公共政策を考える
第1章 地域の幸せを仕事にするということ(泉澤佐江子)
第2章 災害多発時代を生き抜く知恵と新たな防災政策の創造(源田孝)
第3章 地域ブランドのグローカル戦略(畠田千鶴)
第4章 ロボットが空飛ぶ時代の教室は社会の現場に(羽田智惠子)
第5章 株式市場から見た地域金融と産業政策(大原透)
第2部 公共政策を支えるシステムを考える
第6章 民主主義を支える政治インフラ(渡瀬裕哉)
第7章 「デジタル・ガバナンス」を考える(仁木崇嗣)
第8章 町と人をつなぐもの(峯村昌子)
第9章 「地域の物語」とその再生(藤倉英世)
おわりに(藤井浩司 早稲田大学総合研究機構公共政策研究所員)
早稲田大学公共政策研究所 編 早稲田大学出版部 発行